ミステリー怪人物ファイル

予言者や魔術師、超能力者たちなど、歴史の裏側で暗躍した人物たちを読んでいくブログです。すなわち、世界のミステリーを実在した人物から解きほぐしていきます。

「浮世草子」の作者であり、「好色一代男」で知られる井原西鶴の「好色物」の一つに、「好色五人女」という作品がある。その「好色五人女」に取り上げられた事で広く知られる様になった人物がいる。それが、八百屋お七である。

八百屋お七(1668~1683)は、江戸は本郷にあった裕福な八百屋の娘であるが、お七の生い立ちについては作品によって諸説あるのだが、1683年に起きた天和の大火で、お七の家が焼けてしまったので、一家で円乗寺に避難していた時、小姓の吉三郎と出会い、恋に落ちた。お七は16歳、吉三郎も16歳であった。

ある夜、親と一緒に寝ていたお七であったが、吉三郎会いたさで、吉三郎の寝間を訪ね、二人は結ばれる。翌朝、吉三郎の寝間から出てきたお七を母親に目撃され、それ以後、両親によるお七の監視が厳しくなってしまった。それから間もなく、本郷の家も再建し、お七と吉三郎は離れ離れになった。

お七が本郷に戻ってから、ある雪の降る夜、両親が親戚の子供に赤ん坊が生まれたからと、お祝いに出かけていた時、ちょうど店仕舞いをしていた所に、一人の売り子がやって来た。「板橋から土筆(つくし)を売りに来ました。買ってくだされ」と。お七が「雪の中、寒いだろうから温かい茶でも飲んで暖まっておくれ」とお茶を出しながら顔を見ると、それは吉三郎であった。吉三郎も、お七に会いたい一心で売り子に扮して訪ねて来たのであった。感動の再開もつかの間、両親が戻って来た。二人は障子一枚向こうに両親がいるので、声を押し殺し、一晩中、文で会話をするのだった。

夜が明け、再び二人は離れ離れになり、一人ぼっちになったお七は、吉三郎の事ばかり考えていた。どうすれば吉三郎に会えるのか、お七の頭に恐ろしい考えが浮かぶ。「また火事になれば、吉三郎の所に行ける」と。そして、お七は自分の家に火を付けてしまう。しかし、火元付近にお七がいた事から、お七が火付けであるとして逮捕された。そして、江戸では火付けは大罪で極刑とされていた事から、お七は品川の鈴が森にて火あぶりの刑に処されてしまった。

一方、何も知らなかった吉三郎は、お七の家から帰ると大病で床にふせってしまい、お七が亡くなった事は、寺の計らいもあってか、暫く経ってから吉三郎に知らされた。。その後の吉三郎は剃髪し、仏行だけでなく、社会事業にも尽くす立派なお坊さんになったとの事。ちなみに文京区白山の円乗寺にお七が眠る墓がある。



八百屋お七


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  • チベット仏教の最高指導者ダライ・ラマは、涅槃に入らず、輪廻転生を繰り返し、チベットの守護尊「観音菩薩」の化身であると言われている。「ダライ」はモンゴル語で「大海」を意味し、「ラマ」はチベット語で、チベット仏教の僧侶の敬称の一つであり、「上人」とか「聖人」という意味を持ち、それらを合わせたものである。

    現在のダライ・ラマ14世は1935年7月6日、アムド地方(現、中華民国・青海省)の農家の家に生まれ、4歳の時にダライ・ラマ13世の生まれ変わりであると認定されて、ダライ・ラマ14世に即位した。



    ダライ・ラマ



    即位して11年はチベットの君主として君臨していたが、1959年、1956年に勃発したチベット動乱により、中国がチベットを軍事制圧した為、インドに亡命、その後、インドのダラムシャーラーにつくられた中央チベット行政府において国家元首を務め、十数万人に上るチベット難民の頂点に立ち、祖国を失った人々の幸福を願い、また世界へ平和を訴え続け、その功績が高く評価され1989年にノーベル平和賞を受賞した。

    80歳と高齢になった今も、チベット仏教の指導者として、平和を訴える続ける為に世界中で講演を行っている。

    ところで日本には、2011年4月29日、東日本大震災後の東京護国寺での特別慰霊法要に出席する為に来日している。また、ダライ・ラマが日本入国の際には、中国への配慮として「政治活動をしない」等の条件がある。



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  • この季節になると、夏の風物詩、「心霊」やら「オカルト」、「稲〇淳二」などがタイトルにくる番組が観たくなってしまう。私が小学生の頃(1980年代)、毎年夏休みになると、「あなたの知らない世界」という心霊番組が放送され、夜だと怖くて観る事が出来ないが、お昼時にやっているものだから、一人でタオルケットを頭から被って観ていた記憶がある。

    そのような「心霊ブーム」の火付け役と言っても過言ではないのが、アメリカのフォックス家の三姉妹と言われる。長女リーア(1814~1890)、次女マーガレット(1833~1893)、三女ケイト(1837~1892)の三姉妹である。



    フォックス姉妹



    ある日、アメリカ・ニューヨーク州にある姉妹の家で、夜中になると謎の音が聞かれるようになった。姉妹は、謎の音との交信を試みるようになった。「おばけさん、”イエス”なら1回、”ノー”なら2回、音を聞かせてね」などと、死者の霊と交信をしていた。

    ある日、フォックス姉妹が霊の指示に従い、自宅にある地下室を掘ったところ、その霊の主と思われる死体が発見されたのだった。(ハイズヴィル事件)

    このハイズヴィル事件をきっかけに、姉妹の名は全米にまで広がっていった。

    それから姉妹は、各地でイベントを行い、その能力を大衆の前で披露していたが、疑惑もささやかれた。事実、次女であるマーガレットが、音を使った霊との交信のネタバラシをした事もあるのだが、後になり、自身が述べた内容を撤回しているので、真偽の程は未だに分かっていないのだが。。ともあれ、姉妹の活躍がきっかけで、世界的に心霊ブームが広がり、今に至っているのだった。



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  • 五つ星殺人事件★★★☆★

    原作:イマム室長

    画:遠藤しんぢ

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